大学院のコーヒー

2018/03/10


大学院のコーヒーは関内にある喫茶店です。
外観は、流行りの喫茶店とは異なり、少し堅そうな雰囲気と大学院のコーヒーという少し風変わりな店名もあり、入りづらさを感じていました。
先日、クライアントの方とたまたま入る機会があり、以前から気になっていた名前の由来を従業員の方に伺ってみた所、「大学院は大学の最高峰、このお店は最高峰のコーヒーだけを提供したいと言う創業者の強い思いが込められています」と少し誇らしげに話をされていました。
私はそれを聞き、今までの印象は吹き飛び、一気にファンになりました。
創業時に使命を持ってお店を開業し、今もなお従業員に受け継がれている。
創業時に、このような理念を持たれて起業される方は現代では中々いないのかも知れませんが、起業とはもともと自己実現で利益を得ることだけではなく、自身が掲げる理念と行動でどう社会に貢献し必要とされ、その結果利益が生まれて事業を伸ばしていく、私は起業や事業とはそういうものだと思っています。
これから起業される方には是非、理念の大切さを充分理解して、社会に望まれる企業やお店になって戴きたいと節に願います。

「大学院のコーヒー」とても素敵なネーミングです!


 

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