客単価UPの上手な手法

2019/01/08


【客単価UPの上手な手法】

客単価を上げる手法は、いくつかあります。
ただし、その手法を間違えると客数減に直結しますので十分な配慮が必要です。

※以下は、私が実際に行って客単価を上げた手法ですので、机上の空論ではありません。

1.単品単価を上げる
①グランドメニュー…売れ筋商品は手をつけてはだめです。B商品群で販売数が高いももの単価を上げる
②宴会メニュー…3パターン作成し(単価の安価なもの、平均的なもの、高単価なもの)平均的なものの価格を上げる。
高単価なものをおすすめして、着地で中間が売れるように
➂ランチメニュー…ドリンクメニューを導入する➡ホットコーヒー、アイスコーヒー、オレンジジュースに絞り込む
100円~150円
④ドリンクメニュー…ビール以外のドリンクメニュー➡ハイボール、サワー系、カクテル類

2.新メニューを定期的に導入➡平均単価よりも100円~150円高めで旬の食材を使用する
質と価値の訴求が重要、出来れば毎月導入できるのが望ましい
マクドナルドの復活は、矢継ぎ早の平均単価より高い新メニューの導入による効果が大きい

3.メニュー改定…意図的に高単価なシズル感のある商品をメニューの右上にクローズアップして掲載する
低単価の即采メニューもメニューの前半に掲載する➡一品多くオーダーを頂く

4.皿数、杯数を上げる➡提供時間の短縮を図る➡ドリンク1分~3分以内 料理10分以内提供を目指す
仮に現状の皿数が1人当たり0.5皿+杯数が0.5杯UP出来れば単純に平均単品単価分が上がります
季節商品の推奨やドリンクのお替り推奨など、自店舗の戦力を強化することで、必ず単価UPが叶います。
1人200円の単価UPで、仮に一日50人の集客であれば 200円×50人=10,000円の売上UP 月間30万円以上のUPに
繋がります。 年間では360万円のUPとなります

今日からでも出来る、単価UPの手法は4番の皿数、杯数を上げる事です

自信を持って提供できる商品を作り出し、過度に割引することから脱却して、適正価格に戻し、調理場、ホールの戦力を強化して単価を上げるイコール売上を上げて、リピーターを作る事が正しい手法だと思います
是非トライして見て下さいね!

 

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